
iOS 17の大きな変更点の1つは、インタラクティブウィジェットのサポートです。これは、iOS 14で初めて導入されたウィジェットの初期バージョンと比較して大幅に改善されています。これに合わせて、Appleはホームアプリ専用のウィジェットも追加し、お気に入りのHomeKitアクセサリをiPhoneのホーム画面から直接制御できるようになりました。
以前のiOSバージョンでは、ウィジェットをタップすると対応するアプリに直接移動していました。例えば、ミュージックアプリのウィジェットをタップすると、ウィジェット自体からすぐに再生が開始されるのではなく、ミュージックアプリに直接移動していました。この制限が、Appleが今年までホームアプリのウィジェットを提供しなかった理由だと考えられます。
iOS 17では、ホームアプリに2種類のウィジェットが追加されました。2×2サイズのウィジェットでは4つのHomeKitアクセサリに素早くアクセスでき、もう1つは最大8つのアクセサリを表示できる大きなウィジェットです。iPadOS 17では、ホームアプリのウィジェットに同じ2つのサイズが用意されており、操作性も同等です。
これらのホームアプリウィジェットにはそれぞれ、どのアクセサリをどの時間帯に表示するかを設定するための2つの異なる設定オプションがあります。「おすすめ」を選択すると、iOS 17は時間帯に応じて、ユーザーが操作するHomeKitアクセサリをインテリジェントに選択します。

あるいは、「推奨」オプションを無効にして、ウィジェットに表示される HomeKit アクセサリとシーンを具体的に選択することもできます。
各アクセサリの個々の四角形をタップすると、照明、ドアの施錠/解錠、ガレージドアの開閉などのオン/オフを切り替えることができます。明るさ、色、サーモスタットの温度調整など、より詳細な設定は、ホームアプリ自体で行う必要があります。
フォーカスモードにリンクされたカスタムホーム画面を使用する場合、フォーカスモードごとに異なるバージョンのウィジェットを作成できます。例えば、「睡眠」フォーカスモード専用のホーム画面を用意している場合は、夜間と朝一番によく使用するアクセサリを表示するホームアプリウィジェットのバージョンを設定できます。
iOS 17はまだ最初の開発者向けベータ版なので、Appleが秋後半に一般公開される前にいくつかの調整を加えてくれると期待しています。例えば、アクセサリや部屋の名前が複数の単語(非常に短い単語)で構成されている場合、ウィジェット内でテキストが途切れてしまい、デザインが乱雑になってしまいます。
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