
オーストラリアで大手4行がApple Payの導入を完了したことで、Appleのサービスが非接触型決済の増加を牽引しています。ロイ・モーガンのデジタル決済レポートの最新データによると、オーストラリアでは銀行以外の非接触型サービスの利用が「急増」しています。
報告書によれば、現在オーストラリア人の10.8%が銀行以外の非接触型サービスを利用しており、そのうちApple Payが6.5%を占めている。
オーストラリア人の10.8%が、Apple PayやGoogle Payなどの銀行以外の非接触型モバイル決済サービスを利用しており、これは1年前の7.1%から増加しています。Apple Payの利用率は6.5%(4.1%から増加)、Google Payの利用率は4.1%(3.6%から増加)となっています。Samsung Payの利用率は1%で横ばいでした。
この増加は、ユーザーが現金の代替手段を探しているCOVID-19パンデミックの最中に起こった。
「COVID-19により、オーストラリア人にとって個人の衛生管理が最優先事項となり、商品やサービスの支払い方法もその例外ではありません。多くの小売業者は、COVID-19の感染拡大を防ぐため、現金ではなく非接触型決済の利用を求めています」と、ロイ・モーガンのCEO、ミシェル・レヴィン氏は述べています。
「特にアップルペイは過去1年間で目覚ましい成長を遂げており、現在ではオーストラリア人の6.5%がこのサービスを利用しており、1年前の4.1%から増加している」とレバイン氏は述べた。
しかし、オーストラリアにおけるApple Payに関して最も注目すべき点は、大手4行が揃ってこのプラットフォームへの対応を開始したことでしょう。オーストラリアの大手銀行は、iPhoneのNFCハードウェアへのアクセスをめぐってAppleと争っていましたが、最終的にはAppleのプラットフォームに屈し、採用しました。
ANZ銀行はオーストラリアの4大銀行の中で最初にApple Payを導入し、昨年はCommBankとNABがそれに続きました。ウエストパック銀行は先月、COVID-19の流行下での非接触型決済の必要性を認識し、Apple Payへの対応を開始しました。
Roy Morganのレポート全文は、こちらからご覧いただけます。COVID-19の影響で、最近Apple Payの利用が増えましたか?それとも、自宅待機の影響で利用が減ったのでしょうか?ぜひコメント欄で教えてください!
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